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遂に2026年完成予定の首里城!首里城の彩りの歴史2026.01.29

こんにちは!三和ペイント沖縄のマーケティング担当のマエザトです!

2026年ということで、今年はいよいよ首里城火災からの復元予定の年です。

今回は首里城火災、また以前の首里城や今回の復元について紹介していきたいと思います。

マエザト紹介

<今回の記事を書いた人>
マエザト:マーケティング課/外壁アドバイザー
大体の記事を書いてる人。
ホームページや広告関連を主に担当。

 

 


遂に2026年完成予定の首里城!首里城の彩りの歴史

はじめに:約6年ぶりによみがえる琉球王国の赤い王宮

2019年10月31日未明、沖縄の象徴とも言える首里城が正殿をはじめとする8棟が焼失し、多くの人々が悲しみに包まれました。

あれから約6年——。2026年秋、首里城正殿がついに完成を迎えます

2025年10月末には工事用の素屋根が撤去され、約6年ぶりに鮮やかな朱色の正殿が姿を現しました。
現在は内部塗装や廊下、防火設備の整備が最終段階に入っており、職人たちの手によって琉球王国の栄華が令和の世によみがえろうとしています。

1. なぜ首里城は「赤い」のか?琉球王国の色彩文化

首里城は日本で唯一、鮮やかな朱色に彩られた城です。
日本本土の城が白や黒、木の色を基調とするのに対し、首里城は極彩色の装飾と朱色の外壁が特徴です。

この独特の色彩は、琉球王国が中国・日本・東南アジアとの海外貿易の拠点として栄えた歴史と深く関係しています。

琉球王国では、朱色(赤)は王権の象徴とされており、これは中国の影響を受けた琉球文化において、赤は高貴な色であり権威を示す色でした。

2. 首里城の「赤」の変遷:平成と令和の違い

平成の復元(1992年):市販の顔料を使用

1992年に 復元された首里城では、市販の弁柄(べんがら) を使用して朱色を再現しました。
当時の技術と資料に基づく復元でしたが、「琉球本来の赤」を完全に再現するには至りませんでした。

令和の復元(2026年):蘇った琉球の赤

今回の復元では、琉球王国時代に実際に使われていた「久志間切弁柄(くしまぎりべんがら)」 を復活させました。

久志間切弁柄とは?

  • 沖縄県名護市久志地区で採れる天然の酸化鉄顔料
  • 鉄分を含む土壌から流れ出る赤い川(地元で「血の川」と呼ばれる) から採取
  • バクテリアが生成する酸化鉄を含む泥を精製して作られる
  • 茶色がかった深い赤色が特徴で、平成の復元より落ち着いた色

3. 琉球漆器の最高峰技術:首里城は「巨大な漆器」

首里城の塗装には、琉球漆器の伝統技術が用いられています。
首里城は「巨大な琉球漆器」とも呼ばれるほど、建物全体に漆が使用されています。

漆塗りの工程

  1. 下地処理:木材の表面を整える
  2. 下塗り:黒漆で数回塗り重ねる(「黒の首里城」段階)
  3. 中塗り:漆の層を重ねて強度を高める
  4. 上塗り:朱色の漆を塗る
  5. 研磨:サンドペーパーで表面を整える
  6. 仕上げ:最終的な漆を塗り、艶を出す

琉球王国時代、首里城近くには貝摺奉行所(かいずりぶぎょうしょ) という組織があり、王府御用品の漆塗り業務を担当していました。
最高の技術を持つ職人たちが組織され、首里城の塗装や王家の漆器を制作していました。

令和の復元では、この貝摺奉行所の文書をもとに、外壁の顔料や漆塗りの基本工程と技法が明らかにされ、忠実な復元が行われています。

4. 極彩色の装飾:首里城正殿のデザイン

首里城正殿の装飾には、赤・青・黄・白・黒の5色が使われています。これらは中国の五行思想に基づく色で、琉球王国の国際性を象徴しています。

5色について

  • 牡丹の赤色:臙脂(えんじ)+ 鉛白
  • 赤紫色:臙脂 + 藍 + 鉛白
  • 桜の濃青色:ベロ藍(プルシアンブルー)
  • 薄青色:ベロ藍 + 鉛白
  • 赤色の霞:朱

5.今しか見られない「見せる復興」

首里城復元は「見せる復興」をテーマに、工事の様子を一般公開しています。

  • 首里城復興展示室:写真・映像・展示物で復元の歩みを紹介
  • 世誇殿(よほこりでん):タッチパネルで解説映像を自由に閲覧可能
  • 工事現場の見学:正殿内部の塗装作業の映像も報道陣に公開

2026年秋の完成前の今こそ、復元の過程を体感できる貴重な機会です。

6. 首里城と外壁塗装の共通点:色を守る技術

首里城の復元を見ていると、一般住宅の外壁塗装との共通点に気づきます。

  • 下地処理の重要性:首里城も一般住宅も、美しい仕上がりには下地処理が不可欠
  • 重ね塗りの技術:何層にも塗り重ねることで強度と美観を実現
  • 定期的なメンテナンス:廣福門の漆の塗り直しなど、首里城も定期的な補修が必要
  • 環境に適した材料選び:沖縄の気候に合った塗料・漆の選定

沖縄のRC構造の住宅も外壁塗装で建物を保護し、美観を維持します。

7. 2026年秋の完成に向けて

完成後の首里城
防火設備の強化:再び火災が起きないよう、最新の防火設備を整備
正殿内の観覧:オーバーツーリズム抑制のため、事前予約制を導入予定
北殿・南殿等:今後段階的に復元を進める

本殿の復元は完成するものの、まだ完全ではない部分もあるため順次復元していくこと、そして観光による混乱の整理、なにより、同じことが再度怒らないような対策を行っていくことを念頭に進めているところとなっています。


おわりに

首里城の「赤」は、単なる色ではありません。

  • 琉球王国の権威と繁栄の歴史
  • 沖縄の自然と環境への配慮
  • 職人たちの伝統技術の結晶
  • 若い世代への技術継承の願い

そういったものも込められています。

2026年秋、約6年の歳月をかけて復元された首里城正殿が完成します。
琉球王国の「赤い王宮」が令和の世によみがえるその瞬間を、ぜひ見届けてください。

そして、首里城の「色を守る技術」は、私たち一般住宅の外壁塗装にも通じるものがあります。
私たちも皆さま一軒一軒の住宅を守り、素敵な美観溢れるお住まいを作っていきます。

それではまた次の記事でお会いしましょう!!

 

 


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