
A.「サイディング」とは工場であらかじめ製造された外壁用のパネル(板材)を、現場で住宅の外壁に貼り付けて仕上げる工法を指します
昔ながらのモルタルの外壁などは職人さんがコテなどを使って塗り上げていく形でいわゆる「湿式工法」と呼ばれる形で、サイディングは作ったパネルを貼り付けていく形で「乾式工法」と呼ばれるものとなっています。
湿式工法は乾燥させる時間が必要になり、天候などにも影響される可能性があるため施工期間が長くなりやすく、一方サイディングなど乾式工法は出来上がって乾燥したものを使用する為、天候の影響が少なく施工が短期間で行えるというメリットがあります。
また、モルタル外壁だけでなく、タイル外壁との違いなども以下に記載しておきます。
● モルタル外壁との違い
比較項目 | サイディング | モルタル |
---|---|---|
施工期間 | 比較的短い | 職人による手作業で長め |
仕上がり | 均一でデザイン豊富 | 独特の風合いと味わい |
ひび割れ | 比較的起きにくい | クラックが発生しやすい |
メンテナンス | 定期的な塗装が必要 | クラック補修と塗装が必要 |
● タイル外壁との違い
比較項目 | サイディング | タイル |
---|---|---|
コスト | 比較的安価 | 高価 |
重量 | 軽い(特に金属系) | 重い |
耐久性 | 種類により異なる | 非常に高い |
メンテナンス | 10~15年ごとに必要 | 基本的に不要(ただし目地補修あり) |
サイディングを選ぶメリットとは?
サイディングの人気が高い理由には、以下のようなメリットがあります。
- コストパフォーマンスが良い:工場製品で均一な品質、施工も早くコストが抑えやすい。
- デザイン性が高い:木目調、石目調、レンガ風など多彩な仕上がりが可能。
- 施工がスピーディー:職人の技術に左右されにくく、工期短縮が可能。
沖縄ではRC造が主流ではありますが、県外においてはサイディングによる外壁が主流となっております。
近年では沖縄でもサイディングの外壁住宅も増えてきておりますので、参考になると良いかと思います。
私たちの顧客満足度
三和ペイント沖縄では、三和ペイントグループとしてお客様への塗装・防水のワンストップサービスにて事業を運営しております。このワンストップサービスの中でお客様に高い価値をご提供するために必要不可欠となるのがお客様の生の声です。当社では施工されたお客様へアンケートをお願いすることで、率直なご意見を受け止め、全社員で共有し業務改善に取り組み、全てのお客様の満足度の向上を追求してまいります。
三和ペイント沖縄の約束
- 徹底した3S(整理・整頓・清掃)活動。原状復帰をお約束します
- 顧客様の立場になり、ご近隣への気配り・心配りを徹底します
- 営業・施工とも約束事は言行一致、尊守します
- 当たり前を特別熱心に。満足を超える感動を目指します
- ご契約、施工はスタートです。アフターサポートを徹底します