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外壁塗装の美観は周囲との調和も大事!景観法との関連について2024.11.26

こんにちは!三和ペイント沖縄のマーケティング担当のマエザトです!
これまでも記事にて外壁塗装について役割だったり気を付けるポイントなど紹介してまいりました。

今回は機能性という点ではなく、外壁塗装で一番分かりやすい「外観・美観」という所と関連して『景観法』との関わりについて紹介していきたいと思います。

<今回の記事を書いた人>
マエザト:マーケティング課/外壁アドバイザー
大体の記事を書いてる人。
ホームページや広告関連を主に担当。

  • INDEX
    • 外壁塗装における美観の保持について
    • 景観法とは?
    • 事前の確認や専門家への相談をしよう
    • 家に住むだけじゃなく地域に住むということ
    • おわりに

外壁塗装における美観の保持について

改めて外壁塗装における役割・メリットというのを紹介しますと、、、

  • 住宅の躯体の保護(防水効果など)
  • 住居内の快適性の向上(遮熱効果など)
  • 美観の保持(防汚性・色合い・デザイン性など)

などの役割・効果が期待できるものとなっております。

美観の保持というと堅苦しい言い回しですが、いうなれば皆さんのお住まいの色合いが綺麗だったり自分の好きなカラーリングで気持ちの良いお住まいであるという風に思うのが早いかと思います。

コケや藻、ひび割れだったり、塗料が古くなって色味が悪くなったり汚れたりしている見た目より、綺麗な見た目の方が外見的にも心理的にも健康的です。

そういった住宅における外観の状態維持・向上というのも外壁塗装における大事な役割となっております。

景観法とは?

さて、自身のお住まいにおける美観の保持という点は改めて説明しましたが、今回の記事におけるもう一つのテーマである『景観法』について説明していきたいと思います。

そもそも景観法とは何ぞやという所ですが。

この法律は、我が国の都市、農山漁村等における良好な景観の形成を促進するため、景観計画の策定その他の施策を総合的に講ずることにより、美しく風格のある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造及び個性的で活力ある地域社会の実現を図り、もって国民生活の向上並びに国民経済及び地域社会の健全な発展に寄与することを目的とする。
※衆議院HP内:景観法第一章第一条を引用

上記が景観法のはじめに書かれている総合的な説明の部分になるのですが、分かり易く言うと、各地方大小様々な単位はありますが各地域の総合的な景観を計画性を以て保持・形成する事によって各地域の特色や文化の維持、地域との関わりを強めることで地域社会を作っていく的なことが書いてあります。

もっと砕けていうと、その町その町には歴史や特徴があるので、その町にあった景観を維持するための法律ということですね。

例えば国内外からの観光客も多い京都市では、景観を守るために決まった高さ以上の建物が作れない制限などがあったりします。
皆さんの頭の中に所謂「伝統的な京都の街並み」みたいなものはすぐイメージ出来るかと思いますが、その街並みに突然高層ビルがあったらどうでしょうか?
それだけで京都の持つ全体的なイメージを損なってしまう事につながってしまいます。

上記は一つの例ですが、そういった事が起きないように各地域ごとに色んな指定や制限を行っているのです。
※沖縄だと竹富村が砂の道路や昔ながらの住宅様式を保持するように景観を守っているというのも比較的有名かと思います。

もちろん、建物の高さや素材・工法だけなく、デザインや色彩なども景観法の制限にかかる場合もあります。
そのため、外壁塗装においてはどこにある家であっても自己所有の住宅だからといって好きな色合いで好きに塗装が出来るということは限りません。

事前の確認や専門家への相談をしよう

住宅を建築する際(土地の購入時点含む)や改築、外壁塗装によるリフォームなどを行う際には、各市区町村などにて建物の制限などがかかっていないかなどを事前に確認することを推奨いたします。

また、建築や塗装その他専門家にも相談の上で施工内容に問題ないかをすり合わせを行う事が大事です。

家に住むだけじゃなく地域に住むということ

景観法という法律による縛りがなかったとしても、お住まいというのは地域との関わりが生まれるものとなります。

少し古い話題ですが、漫画家である故・楳図かずお氏の住居、通称「まことちゃんハウス」の建設において地域住民との騒動となる事がありました。

楳図氏のトレードマークである赤と白をボーダー状にデザインした外観でかなり目立つものとなっており、それに対しての意見の対立というものが話題となりました。
結果としては地裁判決において外観による問題なしと棄却されましたが、どちらが良い悪いという話をここでしたいわけではなく、このような事例にあるように地域との関わり合いというのも住まいには起こりえるという一例でした。

先ほどの例は都市部の住宅街ではありますが、はじめの方に紹介した京都などの事例は分かりやすく、その町に住むということはその町の歴史や文化を理解してそれを一緒に作っていくという事も必要になる場合があります。

海外で分かりやすいものでいうとギリシャのサントリーニ島なども基本白を基調とした家々になっていたりするのもそうですね。

おわりに

さて、改めて外壁塗装の役割を振り返りつつ、外観・美観の保持と併せて景観法ならびに地域との関連性についてご紹介してまいりました。

お住まいの地域性というものがあり、一つのコミュニティとして、全体感としての景観の維持というのも考える必要性があるということですね。

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

  


私たちの顧客満足度

三和ペイント沖縄では、三和ペイントグループとしてお客様への塗装・防水のワンストップサービスにて事業を運営しております。このワンストップサービスの中でお客様に高い価値をご提供するために必要不可欠となるのがお客様の生の声です。当社では施工されたお客様へアンケートをお願いすることで、率直なご意見を受け止め、全社員で共有し業務改善に取り組み、全てのお客様の満足度の向上を追求してまいります。

三和ペイント沖縄の約束

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  3. 営業・施工とも約束事は言行一致、尊守します
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