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台風・大雨など沖縄での災害に備えよう/ハザードマップ・避難グッズ2024.08.06

こんにちは!三和ペイント沖縄のマーケティング担当のマエザトです!

現在は2024年の8月、まさに夏真っ盛りです。
沖縄で夏といえば青い空・白い雲・青い海、と思いますが、この時期は台風や大雨による災害も多い季節となります。

台風や大雨後には住宅被害も多く、毎年夏の時期前や後には外壁塗装の相談も多くなってきます。

今回は住宅メンテナンスというよりも、実際の災害時にどういう対応を行うべきか、また備えておくのが良いかという事をご紹介していきたいと思います。

<今回の記事を書いた人>
マエザト:マーケティング課。
大体の記事を書いてる人。
ホームページや広告関連を主に担当。

  • INDEX
    • 沖縄の台風や大雨による影響ってどれぐらい?
    • 災害時には避難場所としてハザードマップを活用しよう
    • 万が一の際に備えて避難グッズを準備しておこう
    • 災害後にはご自宅の状況をチェックしましょう
    • おわりに

沖縄の台風や大雨による影響ってどれぐらい?

沖縄は台風が多い地域というのは、なんとなく皆さん実感としてお持ちかと思いますが、実際日本国内においてどれぐらい多いのかというのはあまり意識されていないかと思います。

そこで、過去10年間における日本国内の各地方別における台風の接近数をまとめてみました。

今回の集計内容は気象庁のホームページよりデータを参照させていただきました。
https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/statistics/accession/index.html

過去10年間における地方別台風接近数
2014-2023年における地方別台風接近数

上記の表のとおりになりますが、実数値で比べてみても一目瞭然で沖縄地方への台風接近数が多い事が分かります。
おおよそ他の地域の二倍程度と考えて良いかと思います。

また、沖縄は台風が発生して発達したタイミングで接近しやすく、非常に強い勢力で当たる事が多くあります。
その影響は住宅の屋根を吹き飛ばしたり、大木をなぎ倒したり、時には大型のトラックなどを横転させるほどのものすごい風力を発生したりします。
そしてその強い風によって様々な物を巻き込んで吹き飛ばしてしまうため、飛来物などによる事故や物損などの影響も多々発生します。

そして台風に限らずもうひとつの大きな災害としては「大雨」になります。

沖縄県は降水量ランキングとしては全国TOP10に入るほどの雨量の多い地域となります。
台風時による大雨も影響しますが、高温多湿の気候で基本的に湿潤な地域性及び気圧の境目にあたり前線の影響を受けやすいことなども関係しております。

沖縄には高い山々などはないため、大雨による土砂災害というのは他県に比べると比較的少ないほうではありますが、その被害は一定発生もしますし、赤土の流出や冠水被害など多くの影響が見られます。

日本国内全体におきますと、大きな災害というと地震が思い浮かびますが沖縄においては地震の発生は比較的少なく、このように大雨・台風による災害が主な物となっております。

災害時には避難場所としてハザードマップを活用しよう

さて、沖縄県内では台風や大雨などの災害による被害が多発しやすいという話をしましたが、実際に災害が発生した際には各自治体から避難指示なども出されます。

そんな場合にご自宅が安全区域ならご自宅でじっとしている事が推奨されますが、外出している際やご自宅が災害時の避難指示区域の場合は安全性の高い場所へ移動する必要がございます。

そこで活用したいのが「ハザードマップ」になります。

「ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」とされています。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれているものもあります。
[国土地理院ホームページより引用]
https://www.gsi.go.jp/hokkaido/bousai-hazard-hazard.htm

というようにハザードマップは要するに災害時に、どこに避難したらいいか・その経路や被害が出やすい地域などをあらかじめ示したものになります。

各地方自治体などでハザードマップは作成されていることがほとんどですので、まずはハザードマップというものがあるということを知っていただいて、その上でご自宅周辺地域のハザードマップを実際にご確認しておくことをおすすめします。

たとえば那覇市ではハザードマップやその他都市計画などの情報をまとめた「なはMAP」というポータルサイトを作成したりもされていますね。
<なはMAP>
https://www.sonicweb-asp.jp/naha/

災害時に備えて事前に情報をチェックしておきましょう!

万が一の際に備えて避難グッズを準備しておこう

さて、もし実際に災害時に避難しなければいけない事態になったらどうしましょう?

身の回りの物をまとめてる時間が無いという場合もありますし、避難の際に大荷物を持っていくわけにもいきません。

そんなときの為に、必要なものをあらかじめまとめておいた避難グッズを用意しておくことも大事な事です。

避難グッズの中身として一般的に推奨されるものとしては、防寒・防雨用品、携行食糧、水、携帯ラジオ、ライト、予備電池、救急セット、女性や小さなお子様がいらっしゃる際には生理用品やミルクやおむつなども必要になってきます。

どこまで必要かと考えるときりがなくなってしまいますので、持ち運んでも負担になりすぎない重量に収めると良いかと思います。

また、ご家族が複数名いらっしゃるという場合には一つの防災リュックでは賄いきれない事も考えられますので、いくつかご用意しておくことでご家族分の分量を担保しておくことも推奨されます。
ちなみに、リュックが複数あることで持っていける用品の種類を増やすことができますのでそういう意味でもいくつか用意しておくことにもメリットはございます。

災害後にはご自宅の状況をチェックしましょう

台風や大雨、場合によっては地震など災害が終わった後には、ご自宅・ご自宅周りは被害が発生していないかチェックを行いましょう。

沖縄で多い台風・大雨による被害で多いのはやはり、飛来物による損傷や、大雨によるダメージによって雨漏りが発生したり、土砂災害、冠水被害などが見られます。

各ご家庭ごとで異なりますが、火災保険などの適用などが出来る場合がありますのでご自宅になにか問題が発生していないかをしっかり把握し事後対応をしていくことが推奨されます。

外壁塗装に関しては、やはり梅雨明け~台風シーズン後に関しては様々な被害があったとご相談いただいたり、翌年のシーズンに向けて事前に予防・対策をしたいという相談が増えることが多くなります。
※外壁塗装以外でも自家用車やインテリア含め様々な分野で同様被害が多い時期でもあります

おわりに

さて、今回は台風や大雨など沖縄で発生しやすい災害についてと、ハザードマップや避難グッズといった事前知識や準備などについてご紹介してまいりました。

もちろん災害が起きない事・被害がない事が一番ですが、万が一に備えて日頃から意識の一つに防災というものも考えてみてはいかがでしょうか?

それではまた次の記事でお会いしましょう!!


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三和ペイント沖縄では、三和ペイントグループとしてお客様への塗装・防水のワンストップサービスにて事業を運営しております。このワンストップサービスの中でお客様に高い価値をご提供するために必要不可欠となるのがお客様の生の声です。当社では施工されたお客様へアンケートをお願いすることで、率直なご意見を受け止め、全社員で共有し業務改善に取り組み、全てのお客様の満足度の向上を追求してまいります。

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