こんにちは!三和ペイント沖縄のマーケティング担当のマエザトです!
今回は外壁塗装の重要性という部分について、住宅建築自体からお話していきたいと思います。 タイトルにもある通り、直近の住宅建築費用というのが年々上がってきているというのが現状でありまして、こちらについて実際のデータを見ながらお話していきたいと思います。
<今回の記事を書いた人>
マエザト:マーケティング課。
大体の記事を書いてる人。
ホームページや広告関連を主に担当。
- INDEX
- 数字で見る沖縄の建築事情
- これまでの家族間での住宅の引継ぎについて
- 長期維持がこれからの住宅について重要
- 住宅のメンテナンスはどういうものがあるの?
- おわりに
数字で見る沖縄の住宅事情
まずは上記のグラフをご覧ください。
ちなみにこのグラフは「e-stat」という政府統計データを閲覧できるサイトにて統計データの一部を集計したものになります。
【政府統計の総合窓口 e-stat】www.e-stat.go.jp
e-stat内にある都道府県別の構造別の建築状況を元に上記グラフを作成しましたが、一目見てわかるように施工棟数は下降傾向、施工単価は高騰傾向と反比例する形での推移となっております。
<直近10年の沖縄県内RC造の建築状況>
・建築件数は下降傾向
・建築件数と反比例して㎡単価の高騰、それによる1棟単価の高騰が見られる
・㎡単価に関しては2012年と2023年を比較すると約170%の㎡単価高騰となっている
・各業界の働き方改革含む人件費の変化やコロナ禍に伴う原材料の減少、円安による物価高騰などによる影響などが絡み合っている
※データ元は個人宅以外含む(アパートやマンション・その他ビルなど)
※RC造だけでなく建築業界全体的に費用は高騰している状況
このように数字で見ていくと一目瞭然ですが、わずか10年間で1.7倍の施工単価となっているのは今回調査をしてみて非常に驚いたところでした。
ちなみに私は4年ほど前に建売木造住宅を購入しましたが、同じエリアで近い規格の住宅を今見ても地価の変動も含めですが500-1000万程度は価格が上がっている印象です。
これまでの家族間での住宅の引継ぎについて
さて、まずは実際の状況として、数字による建築費用の高騰についてご紹介しましたが、その推移と併せて考えていきたいのが、住宅の長期的な維持についてです。
住宅や土地というのは、各家族間での相違はありますが親から子の世代に相続という形であったり受け継がれていくものとなっています。
これまでの住宅の引継ぎについては、子の世代のライフスタイルや家族構成含めて上物である建物を取り壊して立て直す、という考え方がありました。
土地の購入代はかからないので、上物だけ立て直すのであれば費用は掛かりすぎないという形です。
しかし、ここで問題になってくるのが、最初に説明した建築費用の高騰の問題になります。
直近10年で見るだけでも建築費用は1.7倍、これまで1,000万円で造れたものが1,700万円もかかってしまうような世界観になっています。
こう考えると、従来のように気軽に建て直ししちゃえばいいじゃないかという考え方はそう簡単には出来なくなってきているのが今の現状というわけです。
長期維持がこれからの住宅について重要
住宅の建築費用の高騰化、それに伴い建て替え費用の高騰化というのが現状起きている状況についてご説明してきました。
それらを踏まえるとこれからの住宅における大事な点は、改めてになりますが「長期的な維持」ということになっていきます。
これはRC造だけに限らず木造住宅も含めて同じことが言えます。
ただし、沖縄に限って言いますと住宅の約9割近くがRC造の実状があり、未だに個人住宅の建築工法として欠かせないものとなっております。
RC造は躯体の耐久年数が木造に比べて長くはありますが、材料費や工数の兼ね合いで建築費用は高くなってしまうものです。
次世代への住宅の引継ぎも含めて、超長期的な視点でコストパフォーマンスをよくするためにもお住まいはしっかりお手入れをしていきたいものです。
住宅のメンテナンスはどういうものがあるの?
では、実際にお住まいを維持していくために出来るメンテナンスはどういったものがあるか一部紹介していきたいと思います。
1.外壁塗装
まずは弊社の行っているサービスでもある「外壁塗装」です。
外壁塗装による期待効果としては
「耐久性の向上」・・・ひび割れや劣化などを防ぐ効果が期待
「防水性の向上」・・・水分を含むと基材が劣化していくが、特にRC造の場合は中にある鉄筋まで水が入り込んで錆びてしまうと修復は容易ではない
「景観の維持」・・・カビやコケの発生を抑えたり、塗り替えの場合には一新された外観を表現
などのように住宅自体を保護するという目的でいうと外壁塗装は非常に大きな役割を担っております。
また、弊社にご相談いただくお客様からよく頂くお話として、雨漏りや水漏れ・ひび割れなどが起きたので見てほしいというお声を頂きます。
どうしても普段ご自宅の外壁について目を向けるという機会は少ないですが、弊社として推奨したいのは「なにか起きる前に予防をする」というのが一番お住まいを長く維持するコツになります。
また、何か起きる前にという場合でもすでに目に見えていない部分が傷んでしまっているということもありますので、無料の点検など弊社含めて各社行っていますので、数年に一度はご依頼してみたりするとよいかと思います。
<おすすめ点検・対策の目安時期>
築10年目・・・建築時の塗装耐用年数などから痛みが出てきやすくなる時期
10年目で外壁塗装など行わなかった場合にはこまめにチェックや点検を依頼するようにしましょう!
外壁塗装対応を行った後は状態にもよりますが、5-10年単位で定期的にチェックしていくとベターです。
※ちなみに弊社では塗装対応後1・5・10年でのアフター点検の対応を行っております。
三和ペイント沖縄へ外壁・防水の無料点検・お見積り依頼はこちら
https://sanwapaint-okinawa.com/estimate/
2.シロアリ対策
沖縄は高温多湿の気候地域の為、日本国内においてシロアリにとって非常に生息しやすい環境となっており、シロアリの被害は非常に多い地域となっております。
木造住宅はもちろんですが、コンクリートで造られたRC造住宅においても、基礎の部分に木材を使っている場合もあり、シロアリ対策を行っていないと気付かずにシロアリにより住宅がダメージを受けてしまっているというケースがあります。
3.太陽光パネル設置
太陽光と聞くと節電や売電など省エネやエコというイメージを持たれるかと思います。
それだけでなく、太陽光パネルを屋上などに設置することで、雨風や直射日光の直撃を防ぐ効果もあり躯体保護の効果も一定期待されます。
特に沖縄は気温も高く日差しも強いため、太陽光パネル設置による遮熱効果だけでも大きく、併せて防水・遮熱塗装などを行うとより効果も高まります。
など、一部ではございますが様々な形でのメンテナンスや予防方法をご紹介させていただきました。
おわりに
ということで、現状の沖縄県内の住宅建築費の状況、それに伴うお住まいの長期維持の重要性についてなどご紹介してまいりました。
改めて今回の記事の内容をまとめますと・・・
➀沖縄県内のRC造の建築費用は直近10年で約1.7倍に高騰(RC造以外も高騰傾向)
②コロナ禍を経て原材料入手難・人件費高騰・円安など世況による影響
③土地を引き継いだあとは建て直せばいいという考えは難しくなっている
④長期的な維持を考えていく必要性が高まっている
⑤外壁塗装をはじめ、様々なメンテナンスや予防により住宅の健康性を向上させる
というようなお話をさせていただきました。
改めて、皆様もこれをきっかけに一度ご自身やご家族のお住まいについて考えてみたり、実際に状態のチェックなど行っていただけたら幸いです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
私たちの顧客満足度
三和ペイント沖縄では、三和ペイントグループとしてお客様への塗装・防水のワンストップサービスにて事業を運営しております。このワンストップサービスの中でお客様に高い価値をご提供するために必要不可欠となるのがお客様の生の声です。当社では施工されたお客様へアンケートをお願いすることで、率直なご意見を受け止め、全社員で共有し業務改善に取り組み、全てのお客様の満足度の向上を追求してまいります。
三和ペイント沖縄の約束
- 徹底した3S(整理・整頓・清掃)活動。原状復帰をお約束します
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