こんにちは!三和ペイント沖縄のマーケティング担当のマエザトです!
今回は外壁塗装について、ご自身でセルフチェックを行うポイントや注意点、また、専門家に頼む時との違いなどについてご紹介していきます。
<今回の記事を書いた人>
マエザト:マーケティング課。
大体の記事を書いてる人。
ホームページや広告関連を主に担当。
- INDEX
- RC造の住宅におけるダメージの種類
- 外壁のセルフチェックポイントを知ろう
- プロに見てもらう違いとは
- おわりに
RC造の住宅におけるダメージの種類
さて、さっそくお住まいのセルフチェックのポイントについて紹介してい…
「ちょっとまったー!!!」
「!!?いやー!!笑顔で襲わないで!」
落ち着いてください別に襲ってませんよ笑
営業部のヒガですよ。
!?なんだヒガ君か、、、もう少しで通報するところだったよ。
で、ちょっとまったとは一体なにごと?
外壁のセルフチェックについて紹介すると聞いて、日頃営業として現場に出ている私からお話させてください!
それは良いね!
じゃあ今回は二人で外壁塗装のセルフチェックについて紹介していこう!
<今回の記事を書いた人:追加>
ヒガ:本社営業部。
新卒として日々業務と塗装知識について勉強中。
早速なんだけど、セルフチェックということでどういった問題が外壁塗装において発生することが多いのかな?
まず、皆さんにも馴染みのあるものでいうと「白亜化現象」、一般的にはチョーキング現象と呼ばれる物が分かりやすいですね。
お家だったり外で壁を触ったりしたときに、手や衣服にチョークを触った時のように白い粉のようなものが付いた経験はないですか?
あ、それめっちゃある!
子どものころとか壁を登ったり遊んでいたら手や洋服白くなったりしてた!
それはコンクリートやその他外壁に塗られている塗料が劣化することによって起きる現象の一つなんですよ。
それ以外には亀裂(ひび割れ)が入ってしまったりすることもありますし、RC造の場合は「爆裂」といってコンクリートの一部が砕かれたかのように破損してしまったりというものもあります。
<RC造におけるダメージ例>
➀白亜化現象(チョーキング現象)/色褪せ
外壁に使用されている塗膜部分が、紫外線や雨・熱などの刺激により劣化し白い粉をふいたような状態。
塗膜の劣化によるものなので構造体に限らず塗装を行っている部分であれば、起きうる現象。
②カビ・コケ
主に日当たりの悪い場所に発生しやすく、景観を損ねるだけでなく、ひどい場合には住まいのご家族の健康被害につながるケースもある。
③剥がれ・めくれ
塗装の付着力が弱まることで、塗膜に剥がれやめくれが生じる現象。
塗膜が剝がれることで、躯体の防水性能や遮熱性能に影響を及ぼし、さらなるダメージにつながる原因となる。
④ひび割れ
経年劣化などにより基材にひび割れが起きている状態。
隙間から雨水などが侵入することで躯体内部を痛め、より重大なダメージにつながる原因となる。
⑤爆裂
ひび割れた箇所などから雨水が侵入し、鉄筋が腐食し錆びることでコンクリートの爆裂を引き起こします。
この状態になると塗装での対応だけでなく、躯体補修の工事など規模が大きくなり修繕コストも大きくなる可能性がある。
外壁のセルフチェックポイントを知ろう
外壁におけるダメージの種類について知ることができたね。
実際にセルフチェックを行う上で特に気を付けてみた方が良いポイントなどはあるのかな?
基本的には実際に壁などを触ってみてチョーキングが見られないかだったり、ひび割れや塗装に膨れが見られたりなど劣化が起きていないかを注意してみるという事です。
その上で見落としがちな場所としては、死角になっている箇所や雨どい、あとはベランダ周りや屋上などが挙げられますね。
<基本的なセルフチェックポイント>
・壁などを触ってみて手に粉がつくなどチョーキングの発生がないか
・塗膜や躯体にひび割れが発生していないか
・塗膜の剥がれや膨れなど異常な状態が見られていないか
・コケやカビなどの発生がないか(程度にもよる)
・コンクリートの破損や爆裂が発生していないか
・注意点として、死角部分や雨どい(パイプ)、ベランダや屋上部分は見落としがち
なるほど、結局はダメージの種類などを把握した上で、そういったことが起きていないかしっかり見るって基本的な所が大事ってことだね。
プロに見てもらう違いとは
外壁塗装におけるチェックする内容や気を付けるところ、見つけづらい箇所みたいなのは分かったけど、その上でプロに点検を依頼するメリットはどんなところかな?
ずばり適切な問題箇所の発見と、その問題の重要性の把握だと思います。
やはり専門として無い方がセルフチェックを行うとどうしても抜け漏れが出てしまいます。
また、実際に問題がある点を発見してもどれぐらいの問題なのか判断がつかないという事があります。
確かに、「自宅見ていたらひび割れとかひどくてどうしたら・・・」というような形でお問い合わせいただく事も多いからね。
はい。ですのでセルフチェックはセルフチェックで問題の一次発見として行っていただいて、より詳細な点検はプロにお任せいただくのが良いかと思います。
また、先ほどベランダや屋上部分は見落としがちと話しましたが、実際屋上に上がったりベランダの死角部分を確認するなど危険が伴う場合があります。
そういった点からも専門の会社へご連絡することをお勧めします。
うちの実家は大分前に親が屋上に脚立で登って自分で塗装してたんだけど、今考えたらかなり危なかった気がする・・・
屋上防水などはDIYとしてご自身でやられるというご家庭も実際ございます。
高所での作業になるので、安全面だけは本当に気を付ける必要がありますね。
※DIYによる塗装は費用面は格段に抑えられますが、効果的な防水・遮熱効果を求めるのであれば専門の会社へご依頼することを推奨いたします
ということは、セルフチェックはある程度ご自宅の状況を把握する目的として行い、気になる点があればプロに点検をお願いするのが良いんだね。
そうですね!!
弊社もそうですが外壁塗装の点検は無料で行っている事も多いですので、気になったらご相談頂く方が良いかと思います。
そして、お住まいを長く大事にしていくには、痛みが出てからメンテナンスではなく、その前に早めの予防も踏まえ、早期メンテナンスを行う方が長期的なコストパフォーマンスなど含めておすすめしております。
※下記ページにて自己診断やRC構造についてなど端的にまとめてありますので、ぜひご覧ください。
おわりに
今回はこのような形で、外壁塗装のセルフチェックについてご紹介いたしました。
やはり最終的には専門のプロに見てもらう事を推奨いたしますが、まずはご自身でご自宅を大事にするという気持ちも併せて、一度セルフチェックをしてみてはいかがでしょうか。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
私たちの顧客満足度
三和ペイント沖縄では、三和ペイントグループとしてお客様への塗装・防水のワンストップサービスにて事業を運営しております。このワンストップサービスの中でお客様に高い価値をご提供するために必要不可欠となるのがお客様の生の声です。当社では施工されたお客様へアンケートをお願いすることで、率直なご意見を受け止め、全社員で共有し業務改善に取り組み、全てのお客様の満足度の向上を追求してまいります。
三和ペイント沖縄の約束
- 徹底した3S(整理・整頓・清掃)活動。原状復帰をお約束します
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- 営業・施工とも約束事は言行一致、尊守します
- 当たり前を特別熱心に。満足を超える感動を目指します
- ご契約、施工はスタートです。アフターサポートを徹底します