
こんにちは!三和ペイント沖縄のマーケティング担当のマエザトです!
マーケティング課の仕事の一つとして、顧客ニーズの調査なども行っておりますが、外壁塗装のニーズは、季節や地域性、社会情勢などにより変化しますが、それらの情報を効率的に知るために検索データの活用を行う事も非常に有効です。
今回は、マーケティングに役立つ無料の2つのツール「Googleトレンド」と「Googleキーワードプランナー」についてご紹介します。

<今回の記事を書いた人>
マエザト:マーケティング課/外壁アドバイザー
大体の記事を書いてる人。
ホームページや広告関連を主に担当。
- INDEX
- トレンドをみるなら「Googleトレンド」
- どれぐらい検索されてる?「Googleキーワードプランナー」
- それぞれの違いを比較してみよう
- おわりに
トレンドをみるなら「Googleトレンド

Googleトレンドは、Google検索でユーザーがどのようなキーワードをどの時期に、どの地域で多く検索しているかをグラフで確認できるツールです。
<使い方のポイント>
- トップページ(https://trends.google.com)から調べたいキーワードを入力
- 検索期間、地域、カテゴリを選択
- 似たワードとの比較も可能
<外壁塗装業での活用例>
- 「外壁塗装」と「防水塗装」などの比較
- 台風シーズンや梅雨時期の需要動向の確認
- 「コーキング」「遮熱塗料」などの関心度の推移確認
<メリット>
- 地域別の検索動向も確認できる
- 季節やトレンドが一目瞭然
→ 例えばコロナ禍における巣ごもり需要が高まった時などは顕著 - 無料・登録不要で利用可能

上記は10年単位での期間における世の中の大きな変化を見ましたが、1年単位や数ヶ月単位などで区切ることで違ったトレンドを追う事も可能です。
Googleトレンドに関してはまずは自社の業界に限らず色々なキーワードでいろんな期間のセグメントで調べてみて、動向の変化が起きている部分はなぜだろうと調べたりすると使い方や考え方が身につきやすくなるかと思います。
どれぐらい検索されてる?「Googleキーワードプランナー」

Googleキーワードプランナーは、Google広告に付随するツールで、特定キーワードの月間検索ボリュームや競合性などの数値を確認できます。
Google広告を実際に出稿しなくてもキーワードプランナーを使うという事も可能ですが、アカウントの開設などの手配は必要になります。
<使い方の流れ>
- Google広告にログイン(※無料アカウント作成が必要)
- 「ツールと設定」→「キーワードプランナー」を開く
- 「新しいキーワードを見つける」または「検索のボリュームと予測データを確認する」を選択
- 気になるキーワードを入力(複数同時可)

<外壁塗装業での活用例>
- 「沖縄 外壁塗装」「外壁 塗り替え 費用」などの検索ボリュームの確認
- 類似キーワードの発見 →「外壁塗装 DIY」「ひび割れ 補修」など
- コンテンツや広告文のキーワード選定に活用
- 広告媒体や商材の選定時の材料として活用
└自分たちのエリア・商材の市場感を把握しないと媒体/商材のミスマッチが発生
<メリット>
地域別や期間別のフィルターも可能
具体的な数値が分かる(例:月間1,000〜10,000検索)
関連キーワードを一覧で確認できる

どちらを使うべき? 使い分けのコツ
ツール名 | 主な用途 | 特徴 |
---|---|---|
Googleトレンド | 関心度の推移を見る | 時期・地域の動向把握に◎ |
キーワードプランナー | 検索数・競合性を把握 | コンテンツ設計・広告設計に◎ |
例えば、「この時期、どんな言葉が注目されているか?」を知りたいならトレンドを。
一方で「どのキーワードにどれくらい需要があるか?」を調べたいならキーワードプランナーが適しています。
ただし、キーワードプランナーを使うにはGoogle広告のアカウント開設など少し手間がかかってしまうので、Google広告を行っていなかったり開設のハードルが高いという方はGoogleトレンドでもある程度キーワードの需要は見ることも可能です。

上記は思い付きで調べてみた別業界のキーワード3つを比較してみたものです。
そもそものベーシックな検索ボリュームの違いから、一時的なトレンド、毎年一定の時期におけるトレンドなどの動向が見ることができます。
データで見ることでレモンティーを頑張って売り出していくのが良いのか、ミルクティーを頑張って売り出していくのが良いのか、などの判断の一つにもなりますね。
ちなみにこの上段にはさらに大きな枠として「紅茶」「コーヒー」といったものがあったりします。
なので調査するキーワードに関してはある程度比較するレイヤーをそろえたりしながら行う事も大事だったりします。
キーワードプランナーはトレンドの動きは見えないですが、キーワードの検索ボリュームを一斉に見ることが出来るのでその辺りが使い方としての違いかなと思います。
また、どちらか一方だけ使うというよりも両ツールの使い方・組み合わせるのがベター。
①まずはキーワードプランナーで網羅的にキーワードボリュームを調査
②気になるキーワードをセグメント化しGoogleトレンドで季節要因など動向調査
③自社の市場・商品・ターゲットユーザーと調査したキーワードをすり合わせ
④適切な広告媒体・チャネルの選定
みたいな形でも活用が出来たりします。
おわりに
今回はマーケティング担当としてGoogle検索に関連したツールをご紹介してみました。
これらのツールはかなり以前からあるものなので、なにを今更と思われる方も多いかもしれません。
もし知らなかったという方がいましたら是非使ってもらえたら嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!!
私たちの顧客満足度
三和ペイント沖縄では、三和ペイントグループとしてお客様への塗装・防水のワンストップサービスにて事業を運営しております。このワンストップサービスの中でお客様に高い価値をご提供するために必要不可欠となるのがお客様の生の声です。当社では施工されたお客様へアンケートをお願いすることで、率直なご意見を受け止め、全社員で共有し業務改善に取り組み、全てのお客様の満足度の向上を追求してまいります。
三和ペイント沖縄の約束
- 徹底した3S(整理・整頓・清掃)活動。原状復帰をお約束します
- 顧客様の立場になり、ご近隣への気配り・心配りを徹底します
- 営業・施工とも約束事は言行一致、尊守します
- 当たり前を特別熱心に。満足を超える感動を目指します
- ご契約、施工はスタートです。アフターサポートを徹底します